BOSS/OC-5のレビューと使い方!音作りのコツは?

BOSS/OC-5とは?

OC-5はOC-3から数十年ぶりにアップデートされた「オクターバー」です。

コード弾きにも対応する進化したポリフォニック「POLYモード」、そして「OC-2」のモノフォニックサウンドを再現する「VINTAGEモード」を搭載。ベースでも最適に使える切り替えスイッチもついた強化版です。

目次

BOSS/OC-5のスペック

商品名OC-5
メーカーBOSS
概要オーバードライブ
遅延
ない
ある
和音対応
できない
できる
操作
簡単
難しい
音質設定
ザックリ
繊細
汎用性
じゃじゃ馬
何でも
コスパ
低い
高い
おすすめ度
微妙
おすすめ

OC-5ならサウンドハウスがおすすめ!

  • 進化したバッファードバイパス
  • 切り替えスイッチでベースでの使用にも対応
  • 遅延ゼロでストレスフリーな演奏
  • 最低音にだけかかる新機能「LOWEST」搭載
※価格は各通販サイトで比較して下さい
BOSS/OC-5 Octave ボス

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BOSS/OC-5のコントロール部

DIRECT LEVEL

原音のレベルを調整できます。

+1OCT LEVEL

1オクターブ上のサウンドを調整できます。

-1OCT LEVEL

1オクターブ下のサウンドを調整できます。

-2OCT LEVEL

2オクターブ下のサウンドを調整できます。

このツマミのプラス機能として「LOWEST」がついています。
これは設定することによって、最低音のみに-1オクターブのサウンドを追加する機能です。

モード切替のスイッチがついています。

VINTAGE

OC-2のモノフォニック(単音)を再現したモードです。

POLY

ポリフォニック(和音)に対応するモードです。

BOSS/OC-5の音質や特徴

特徴1 VINTAGEモード

名機と名高い「OC-2」の単音オクターブサウンドを再現。温かい存在感のあるサウンドはそのままに、弱点であった遅延を改善してより自然なサウンドとなっています。

80年代によく使われていた「古き良きサウンド」ですが、今回、復活されたのはユーザーからのリクエストが多かったからでしょう。

布袋寅泰氏のファンのみなさまには嬉しい機能ですよね。

特徴2 LOWEST

LOWESTを使いますと、実質3オクターブまで対応するということになります。

調整は-2OCT LEVELツマミの0~3ぐらいのあたりに白くマーキングされている範囲でおこないます。

LOWESTは最低音にだけオクターブがかかるようになりますので、独特な雰囲気を出せるのです。

最低音にプラスする機能ですので、LOWESTはベースプレイヤーに向けての追加機能でもあると言えます。

特徴3 ベースでの使用

筐体上部にギターとベースの切り替えスイッチがあります。

エフェクターを使うベーシストが増えてきたのを表すかのように、最近のBOSSのエフェクターはベースにも対応したモデルが多いです。

宅録でマルチプレイをしている人も別々に買わずに済みますので、この機能は嬉しいサービスです。

特徴4 DIRECT OUT端子

ダイレクト音とエフェクト音を別々に出力するための端子が装備されています。

アンプ2台に別々の信号を送ったり、オーディオインターフェイスやミキサーに個別に入力できます。

ライブでアンプを2台準備してつなぐのは、セッティングや準備に手間がかかり現実的ではありませんが、レコーディングでは2チャンネルに振り分けて録音できるのですから活躍してくれる機能です。

特徴5 バイパス音がパワーアップ

近年のBOSSのバッファーの進化は素晴らしく、もう「BOSS臭い」という言葉は当てはまらなくなりました。

OC-5にも搭載されています進化型「バッファー」はデメリットであった高音の減衰も感じられず、ほとんど生音と変わないバイパス音です。

BOSS/OC-5のデメリット

デメリット1 ノーレイテンシーがゆえに

気になった点は、ない物ねだりのコメントになってしまいますが、追従が正確なため原音とエフェクト音がクッキリと聞こえ過ぎてしまい少し離れているように聞こえました。

ですが、軽い歪みと絡ませることにより分離して聞こえていた音は、一体感が出て馴染んでくれました。

BOSS/OC-5の使い方音作りのコツ

使い方1 キルドライ

裏技的な使い方ですが、DIRECT OUTにシールドを挿しておくと(インプットに挿すだけ)キルドライの状態になります。

キルドライとは、原音カットの状態でエフェクト音のみがアウトプットから出力されるということです。

POLYモードでキルドライにしますと、よりオルガンらしいサウンドになります。

ですが、この状態でオフにすると無音になってしまいますので、この裏技は使いどころを考えて導入しましょう。

使い方2 薄くかけてアコギに

アコースティックギターに薄目にかけますと、コーラスとは違う12弦ギター感が得られます。

12弦ギターのチューニングはオクターブ違いに合わせていくのですから、似たような効果が得られるのは当然ですね。

コントロールはレベル以外は全て薄目にすればよいのですが、LOWESTを使って低い音にだけかけてもインパクトがあります。

BOSS/OC-3との違い

OC-3とOC-5の大きな違いは、ポリフォニック機能が進化したというところです。

OC-3もデジタルエフェクターで和音に対応していましたが、コード弾きになると読み取りが甘かったり、遅延が気になる現象が起きていました。

OC-5はノーレイテンシーで自然でストレスのない演奏が実現されています。

他は、ベーシストにも愛用者多いですので最低音に効く「LOWEST」の追加と、ベース用と別々に分けられていたインプットジャックがOC-5は切り替えスイッチに変わっています。

BOSS/OC-5と似ている機材と比較

TC ELECTRONIC Sub N Octaverとの比較

「TC ELECTRONIC Sub N Octave」は、低価格なのに多機能で使えるオクターバーです。

大きな違いは、TCお馴染みの「Tone Print」機能が搭載されていることと、トゥルーバイパス仕様であることです。

Sub N Octaverは全体的に「曇って抜けが悪い」印象でしたので、音の切れの良さやオクターブ音の追従の自然さは、OC-5に軍配があがります。

しかしながら、Sub N Octaverは「トーンにモジュレーション」が付加できる、Tone Printでの追加機能は大きな魅力ではあります。

ELECTRO HARMONIX Nano POGとの比較

定番オクターバーの「エレハモPOGシリーズ」の最小版がNano POGは、DRY音を含め3オクターブの音を出力できるあつかいやすく使えるオクターバーです。

3つのノブでシンプルに行うコントロールは、迷うことなく好みのオクターブサウンドを見つけることができるでしょう。

SUB OCTAVEノブの調整により「オルガン風」のサウンドを作りこともできますし、歪み系や空間系のエフェクターとの相性もよいです。

OC-5もコントロールはシンプルですが、オクターバーに多くの機能を望まない人や、とにかく直感的な操作がしたい人はNano POGを選ぶとよいかも知れません。

BOSS/OC-5を実際に使った感想

遅れることなく、迷うことなく追従してくるオクターブ音は、ストレスのない演奏ができます。

しかしながら、エフェクト音より驚いたのは「バイパス音」の自然さでした。

BOSSのエフェクターを選ぶ時に迷う理由がひとつ完全になくなりましたね。

BOSS/OC-5はこんな人におすすめ

大事なことですので何度も書きますが、OC-5はバイパス音が良いです。

長年の「バイパス音への批判」に音で、BOSSが応えてくれたのですからもう安心です。

使用例の項目で書きましたが、アコースティックギターでの使用が、とても良い感じでしたので「弾き語りアーティスト」の人は導入をご検討してみてください。

それからオクターバーの愛用者は、近年ベーシストの方が多いように思えます。

OC-5は低音重視もしていますので、ベーシストが求める帯域も網羅しているのではないでしょうか。

この記事が購入へのご参考になりましたら幸いです。

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