MXR/M116 Fullbore Metalのレビュー!セッティングや音作りを解説

MXR/M116 Fullbore Metalのレビュー!セッティングや音作りを解説

MXR/M116 Fullbore Metalとは?

カラーリングされていない筐体に無骨なフォントで書かれた「fullbore metal」の文字。凄く冷酷に激しく歪む音を想像してしまいます。コンパクト・エフェクターはひとつひとつに名前があり、名前や見た目から出てくる音を想像できるのも良い所ですよね。

MXRのディストーション「fullbore metal(フルボアメタル)」ですが、見た目と名前から想像する通りのサウンドなのです。

今回はその名に恥じないMXR/M116 Fullbore Metalのレビューや感想、セッティングや音作りについて解説していきます。

目次

MXR/M116 Fullbore Metalのスペック

商品名M116 Fullbore Metal
メーカーMXR
概要ディストーション
特徴・ノイズゲート搭載
・多彩なEQ

M116なら最安値保証のサウンドハウスがおすすめ!

  • とにかくハイゲインのエフェクターを
  • 多彩なEQも同時に
  • パンテラファン
  • BOSSのメタル・ゾーンは古いと感じる
MXR M116 FULLBORE METAL

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MXR/M116 Fullbore Metalの音質や特徴

特徴1 コントロール部

MXR/M116 Fullbore Metalのコントロール部
■ VOLUME

音量を調整ができます。

■ FREQ

このツマミはかなり特徴となります。MIDがパライコ(パラメトリックイコライザー)になっていて200Hz~5KHzの間で調整できます。このツマミがあることにより多彩なセッティングが可能となっています。

■ GAIN

歪みの量を調整ができます。

■ LOW

低音域の調整ができます。

■ MID

中音域の調整ができます。

■ HIGH

高音域の調整ができます。

■ GATE

歪みエフェクターには付きものノイズをカットするノイズ・ゲートがついています。
普通ですと別にノイズ・ゲートを準備する必要がありますが、備えついているのはありがたいです。

裏蓋を開けますとノイズ・ゲートのスレッショルドを細かく設定できます。

■ SCOOP

低音域と高音域をブーストできます。

このツマミとFREQの調整イメージ的にEQでのVの字を作り出しますと、まさにヘヴィメタルのドンシャリ系の音になります。

特徴2 強力な歪み

Fullbore Metalはゲインを絞りきっていても歪んでいます。ROLANDのJC-120のクリーンからでもヘヴィな音が作れます。

逆にハードに歪む真空管アンプですと音作りが難しくなります。

ギター本体もパワーのあるピックアップ搭載のギターですと、強さがぶつかり合い音が潰れてしまいます。

特徴3 多彩なEQ

上記でも軽く触れましたが、MIDに関しては二つのコントロールがついています。

FREQをコントロールすることにより自分だけの音作りが可能。fullbore metalのFREQは調整幅が広く、高音域と低音域の領域まで届きます。

たくさんツマミが付いていて一見面倒そうですがコツを覚えれば大丈夫です。

別についているMIDのコントロールをマスター・トーンと考えると理解しやすいです。

LOWとHIGHはフラットにしておいてFREQでMIDのいい所を探し、整ったらLOWとHIGHを作り、最後にMIDで底上げというイメージです。

特徴4 優れたノイズゲート搭載

Fullbore Metalはノイズゲートは、小さなGATEと書かれたボタンを押すだけでたよりなさげです。

しかし音痩せなしでノイズをカットしてくれる優秀なノイズゲート機能が搭載されています。

「ノイズカットの具合を調整するツマミがあればな」と、お思いでしょうが大丈夫です。

裏蓋を開けて右下のトリガーを左右に回すことで、ゲートのかかり具合を調整できます。
素晴らしいです。

MXR/M116 Fullbore Metalのデメリット

融通が利かない

fullbore metalを購入する方はヘヴィな音を求めての事でしょうから、これはデメリットにならないかも知れません。

ゲイン0の状態でも歪んでいますし、EQもドンシャリ音を作りやすくなっています。

ですので、融通が利かずメタル以外は使いずらいエフェクターだと言えます。

頑張ればハードな太い感じの音も作れなくはないですが、そういう音を求めてる方は、そもそもfullbore metalを購入いたしませんよね。

M116の使い方や音作りのコツ

使い方1 Dime Distortionの後継機

人気ギタリスト、パンテラの「故ダイムバック・ダレル」のシグネイチャー・モデル「Dime Distortion」を発展させたものがfullbore metalとの事ですので、遠慮なくパンテラ・サウンドで弾きまくりましょう。

ダレル自身はランドールのトランジスター・アンプを歪み用とクリーン用と複数使用して、あのサウンドを出していましたが、fullbore metalではいとも簡単にパンテラ・サウンドが出てしまいます

使い方2 デメリットを利点と捉える

デメリットの項目で「融通が利かない」と書きましたが、逆にそれを利点と捉え、ストラトやテレキャスターなどの出力の弱いギターで使用するという使い方もあります。

何せM116は歪みまくりますので、ゲインは0~3ぐらいで留めておいて、後は豊富なEQで太く艶のあるサウンドを作っていきます。

よくあるディストーションペダルよりは歪みの幅が選べますし、EQもやりたい放題なので好みの音に出会える思います。

ヴォリュームの追従も悪くないので絞ればクランチ音にもなります。

M116と同価格帯の機材と比較

BOSS MT-2と比較

MXR Fullbore MetalとMT-2

fullbore metalの比較の対象によくなっているのが「BOSS MT-2」や「Digitech TL-2」です。

BOSSのメタル・ゾーンもかなり有名なメタル専用ディストーションですが、EQの幅の広さではfullbore metalに軍配が上がります

Digitech TL-2はハードワイアー・シリーズのメタル・ディストーションで、エフェクター内部で9vから15vに電圧を上げ一定の電圧を保ち続けるという機能が付いている物です。

イメージとしてはメタル・ゾーンを更にメタル特化させた感じですので、メタルのみの使用となりそうです。

MXR/M116 Fullbore Metalを実際に使った感想

M116 Fullbore Metalをセッティング

繋いだ瞬間ついチューニングを「ドロップD」に変えたくなりました。
ヘヴィメタルのバッキングにはもってこいの「ザクザク音」がそこにあります。

ソロに音量アップ用の相性の良いブースターが発見できれば、もう無敵でしょうね。

個人的にはハイが強く出るので、下げ気味で使うと気持ち良い感じでした。「このお値段でいいの」と思える使える多機能も素晴らしいです。

数ある名前に「Metal」の文字の入ったエフェクターの中では、断トツに使いやすく優れた物だと思いました。

MXR/M116 Fullbore Metalはこんな人におすすめ

■ とにかくハイ・ゲインのエフェクターを探している。
■ パンテラのファンだ。
■ BOSSのメタル・ゾーンが、もう現代的な音ではないことに気が付いてしまった。

などとお考えの方には「fullbore metal」をお勧めいたします。メタルに特化しすぎていますが、完全な武器だと思えるルックスから出てくる音は、滅びる事のない攻撃的なドンシャリ・メタル・サウンドを作り上げてくれるのです。

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