STRYMON/IRIDIUMのレビューと使い方!音作りのコツは?

STRYMON/IRIDIUMとは?

STRYMON(ストライモン)は比較的に新しいメーカーですが、デジタルでありながらアナログ・テイストな高音質のサウンドが、瞬く間に世界中のギタリスト達を虜にしました。最近、プロ・ギタリストの足元にSTRYMONのエフェクターがセットされてるのをよく見かけます。

そんな、STRYMONのランナップのひとつIRIDIUM(イリジウム)はアンプ・シュミレーターです。フェンダー、ヴォックス、マーシャルと代表的なアンプ3機種がモデリングされています。「音がそれっぽい」だけに留まらず、リアルチューブに起こり得る変化のすべてがシュミレートされています。

目次

STRYMON/IRIDIUMのスペック

商品名IRIDIUM
メーカーSTRYMON
概要アンプ・シュミレーター
歪みレベル
緩やか
強い
操作
簡単
難しい
音質設定
ザックリ
繊細
オーディオインターフェイス
使えない
使える
ヘッドフォンジャック
なし
あり
追加ペダルでの拡張
できない
できる
汎用性
じゃじゃ馬
何でも
コスパ
低い
高い
おすすめ度
微妙
おすすめ

IRIDIUMならサウンドハウスがおすすめ!

  • 3台の王道チューブアンプをシュミレート
  • 簡単操作
  • キャビネットとの組み合わせ自由
  • 拡張機能で一台完結も可能
  • 音響の良い部屋をシュミレートしてくれる
    「ROOM」機能搭載
  • ヘッドフォンアウトももちろん装備
※価格は各通販サイトで比較して下さい
Strymon 「IRIDIUM」 AMP & IR CABエミュレーター [国内正規品]

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STRYMON/IRIDIUMのコントロール部

STRYMON/IRIDIUMのノブ

LEVEL

全体の音量を調整できます。

DRIVE

歪み量を調整できます。

TREBLE

高音域を調整できます。

MIDDLE

中音域を調整できます。

BASS

低音域を調整できます。

ROOM

リバーブのような残響音を調節するツマミです。

3段階のミニスイッチ2つの説明

AMP

3つのアンプのエミュレート・モードを切り替えられます。

  • round
    • Fender Deluxe Reverbがエミュレートされているモードです。
  • chime
    • Vox AC30 Bright Channelがエミュレートされているモードです。
  • punch
    • Marshall Super Lead Model 1959がエミュレートされているモードです。
CAB

アンプのキャビネットタイプが選べるモードです。
AMPの選択モードでスピーカーが変わります。

  • roundを選択の場合
    • a 1×12 Fender Deluxe Reverb
    • b 1×12 Fender Bluse Junior
    • c 2×12 Fender Vibrolux
  • chimeを選択の場合
    • a 2×12 Vox AC30
    • b 1×12 Custom cab w/Celestion Blue AINICO
    • c 4×12 Mesa/Boogie Half-Back
  • punchを選択の場合
    • a 4×12 Marshall w/Celestion G12M-25s
    • b 2×12 Custom cab w/Celestion Vintage 30s
    • c 8×12 Marshall w/ Celestion T652s
FAV

オン/オフのフットスイッチとは別に付いているスイッチは、作りこんだセッティングを保存できます。ギターソロ用の音を作っておいて切り替えたり、クリーン・トーンを作っておいて切り替えることが瞬時に行えます。

STRYMON/IRIDIUMの音質や特徴

特徴1 ROOM

リバーブのような残響音を調節するツマミとご説明いたしましたが、フェンダーアンプについているようなリバーブとROOMは違います。もっと微妙な、レコーディングスタジオでのキャビネットとマイクの間の空気感をROOMは演出できるのです。

あまり上げすぎますとわざとらしくなってしまいますので、コードカッティングしながら少し残響音が最後に残るぐらいが良い感じです。また、ROOMをゼロにしますと、ドライなライン録りのような音になります。

特徴2 CABモードの役割

CABモードとは、IRIDIUMから出力する信号をスピーカーから出ている音のように加工する「スピーカーシュミレートモード」のことです。

CABモードで直接PA卓に信号を送ってしまえば、ライブでもアンプを使わずにIRIDIUMだけで「本物のアンプ」のような音が出せるのです。この場合モニタリングは、足元や端に置かれているモニタースピーカーでおこないます。

この方法は現場のオペレーターの方とのやりとりが大事になりますので、IRIDIUMの使い方を十分理解してコミュニケーションが取れる準備しておく必要があります。

オーディオインターフェイスを介してPCとつなげば、CABモードはレコーディングでも活用できます。IRIDIUMが、手元でアナログ操作できる「アンプシュミレーター」のような感覚で操作できます。

また、PCに繋ぎストライモンのホームページにアクセスすれば、様々なキャビの種類のシュミレートデーターに変更できます。組み合わせは自由にでき、例えば、MarshallのヘッドにFenderのキャビネットや、Vox AC30のヘッドにMarshallのキャビネットなど、普通では中々あり得ないセッティングが可能となるのです。

特徴3 リターン挿し

アンプとの接続方法に「リターン挿し」というやり方があります。

背面のセンドリターンのリターンに挿すことにより、アンプのパワーアンプ部分だけをIRIDIUMが征服するような形になり機能が十二分に発揮できるようになるのです。

特徴4 ヘッドフォンジャック

ヘッドフォンに接続できるミニジャックが付いています。これで、ご近所迷惑を気にせずにIRIDIUMのよい音でにいつでも練習ができるのです。ちょっとした機能ですが重要です。

STRYMON/IRIDIUMのデメリット

デメリット1 ROLAND JC-120との相性が悪い

全国のライブ・ハウスやスタジオに常備されているアンプ「ROLAND JC-120」との相性が悪いように思えます。真空管アンプのパワーアンプを通過することにより、本来の音が出るようにIRIDIUMは作られているようです。もし、お使いのスタジオに真空管アンプがあるならばそちらを使いましょう。

相性が悪いといっても全然ダメだというわけではありません。JC-120とは思えないサウンドには変わりますので、参考程度にまで覚えておいてください。

STRYMON/IRIDIUMの使い方や音作りのコツ

使い方1 FAVの拡張

別売りオプションの「MULTI SWITCH PLUS」を接続しますと、本体スイッチ+3が拡張されます。呼び出せるメモリーが合計で4つになるのですが、これでほとんどの操作が成り立ってしまうのでないでしょうか。

使い方2 DTMの新しいお供

DTMを始める時に必要最低限準備するのは、PC、オーディオインターフェイス、DTMソフトです。録音の流れは、まずギターをオーディオインターフェイス経由でPCにつなぎ音を取り込んでいきます。そして、DTMソフト内のアンプ・シュミレーターで音を加工していきます。DTMソフトのアンプ・シュミレーターを使ったことがある人は分かると思いますが、ツマミをマウスでコントロールする操作が”チマチマ“してやりにくいですよね。

そこで、インターフェイスの前にIRIDIUMをつなぎ、ギターの音を取り込んでいきます。こうすることにより、アンプを触るように直感的に音作りをしながら高音質で録音ができるのです。IRIDIUMが入り口となっていますのでアレンジは自由です。手前にお気に入りの歪みエフェクターをつなぎ音をハードにしたり、派手なモジュレーション系をつなげたりしてデジタルのシュミレーターでは出せないアナログテイストな音が録音できます。

DTMソフトも手軽に入手できるようになりましたので、IRIDIUMを使って宅録のクオリティを上げていきましょう。

STRYMON/IRIDIUMと似ている機材と比較

TECH21-SANSAMP GT-2との比較

IRIDIUMとほぼ同サイズで使い勝手も似ている「TECH21-SANSAMP GT-2」との比較です。こちらは更に直感的に、歪みエフェクターを触るようにセッティングしていけます。3種類のAMPモード、MODモード、MICモードが特徴です。

TECH21-SANSAMP GT-2は一応マーシャルやフェンダーをシュミレートしているようですが、似ているというよりは”Sansamp“の音ですね。音作りは3つのモードを混ぜ合わせて組み立てていきます。

いつもかけっぱなしにしている歪みエフェクターがある人は「TECH21-SANSAMP GT-2」でも良いのではないでしょうか。アンプ本来の音を大事にして使い分けたい人はIRIDIUMですね。

お値段はIRIDIUMの半額ぐらいとなっています。

Line 6 HX Stompとの比較

「Line 6 HX Stomp」は、プロ仕様のマルチプロセッサー「Line 6 Helix」をコンパクト化したものです。300種類を超える定番の名機をはじめとするアンプ、キャビネット、エフェクターのシュミレーターを自由に組み込んでいけます。

Line 6 HX Stompの特徴は
▪ 豊富なプリセット。
▪ 一台で音作りを完結できる。
▪ 「64×122×170mm」とマルチエフェクターにしては、驚異のコンパクトサイズ。
▪ オーディオインターフェイスとしても機能。
などです。

歪みエフェクターにそれほどこだわりのない人や、ギターケースのポッケトに入るぐらいのシステムでライブを運用したい人には持って来いの「マルチエフェクター」です。操作は最初少し戸惑うかもしれませんが、視認性の高い液晶画面ですのですぐにできるようになります。

Line 6 HX Stompは豊富なプリセットですが「迷ってしまう」ことや「使える音が少ない」などの声も聞かれます。アンプシュミレーターとしての機能は、やはり特化しているIRIDIUMの方に軍配が上がりそうです。

お値段は少し高いぐらいですが、これ一台で完結してしまう多機能とサイズは素晴らしいです。

STRYMON/IRIDIUMを実際に使った感想

IRIDIUMを使うまでは「デジタルのエミュレーターはピックングニュアンスを出してくれない」と思っていました。3つのシュミレートされているアンプはすべて実際に音を出したことがありますが、弾きくらべてみても「シュミレーターもここまできてしまったんだな」とため息が出てしまいます。

特に「VOX AC30」のシュミレートが素晴らしく(個人的に好きなだけかも知れません)ほぼ同じ音で、同じように反応してくれました。これからエフェクターの試奏にいく時は、IRIDIUMを持っていき「自分のセッティングと同じ環境で試したりできるな」と思いました。

STRYMON/IRIDIUMのはこんな人におすすめ

  • 自宅でヘッドフォンを使って良い音で練習したい。
  • どう考えてもアンプを買って持ち運ぶのは無理だ。
  • Line 6 HX StompやBOSS GT1000のデジタル臭が嫌だ。

IRIDIUMを使うということは「すごく良い使えるアンプを数種類足元に置く」ということです。現在は、もうアナログだとかデジタルだとかの垣根はなくなってしまいましたね。IRIDIUMを拡張して歪みの種類を切り替えれば、あんなに便利だった「スイッチャー」さえもういらなくなるかも知れません。

IRIDIUMならサウンドハウスがおすすめ!

  • 3台の王道チューブアンプをシュミレート
  • 簡単操作
  • キャビネットとの組み合わせ自由
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