ZOOM/GCE-3のレビューと感想!使い方はどんな風?

非常に機能が多く使い勝手抜群の「ZOOM ( ズーム ) / GCE-3 ギター/ベース用USBオーディオインターフェイス」。

この記事ではZOOM/GCE-3の特徴や感想、自分なりの使い方などについてまとめています。

では一体どのような特徴があるのでしょうか。

ZOOM/GCE-3のおすすめポイントを是非とも参考にしてほしいと思います。

目次

ZOOM ( ズーム ) / GCE-3のスペック

商品名GCE-3
メーカーZOOM
価格9180円~
概要オーディオインターフェイス
特徴200種類以上の高品質アンプ・エフェクトモデル
注意事項PCにつないで操作

ZOOM ( ズーム ) / GCE-3とは?

ZOOM GCE-3は、マルチエフェクターやレコーディング機材で有名なZOOM社から発売されたギター・ベース用USBオーディオインターフェースです。

GCE-3は非常にコンパクトなボディでありながらも

  • 200種類以上のアンプ・エフェクトモデル
  • 低負荷・低遅延を可能とする内蔵DSP
  • 無料の付属DAW「Cubase LE」を使ったレコーディング

といった実用的な機能を兼ね備えています。

さらに、これだけの実用性がありながら、10000円ちょっとで買えてしまうコストパフォーマンスの高さもGCE-3の魅力だといえるでしょう。

今回はこのGCE-3をレビューしつつ、より詳しく見ていこうと思います。

GCE-3の音質や特徴

200種類以上の高品質アンプ・エフェクトモデル

ZOOMのマルチエフェクターといえば「MULTI STOMP」や「G3」などが挙げられます。

これらのマルチエフェクターはアンプ・エフェクトモデルの完成度の高さゆえに多くのユーザーから高い評価を得ており、「マルチエフェクターといえばZOOM」というイメージの定着に大きく貢献してきました。

そして、GCE-3はオーディオインターフェースでありながら、この完成度の高いアンプ・エフェクトモデルを使用することができるのです。

PC用アプリ「Guitar Lab」からG5nやB3nといった同社の有名マルチエフェクターで使用されている200種類以上ものアンプ・エフェクトモデリングを取り込むことができるので、音作りの幅は無限大です。

中には、Bogner Ecstacy、Diezel Herbert、Matchless DC-30といった一台50万円以上もするようなハイエンドアンプや、ProCo RAT、Suhr Riot Reloadedといった超人気エフェクターが忠実に再現されているモデルもあります。

これ一台を突き詰めていけば自分の理想のサウンドを手に入れられるのではないでしょうか。

それでも、オーディオインターフェースの一つの機能に過ぎないということもあって音質を気にされる方も多いのではないかと思います。

しかし、ここは流石のZOOM。

アンプ・エフェクターそれぞれの特性がうまく再現されており、G5nやB3nと全く同じと言っていいほど本格的なサウンドを楽しむことができます。

GCE-3のサウンドは総じて完成度が高いのですが、中でもクリーンサウンドが本当に素晴らしいです。

私自身あらゆるマルチエフェクターを使用してきたのですが、良いマルチエフェクターはどれもクリーンサウンドが優秀でした。

一方、あまり良くない安物だと、不快なコンプレッション感があったりロングトーンの減衰感が不自然であったりと、「デジタルっぽい」立体感のないサウンドに…

しかし、GCE-3のクリーンサウンドには真空管アンプの音らしい立体感、自然なコンプレッション感があり、弾いていて非常に心地のいいサウンドです。

この価格帯では他にあり得ませんね。

コンパクトで軽量なボディ

スタジオでレコーディングしたり、友達の家でセッションしたりとオーディオインターフェースやエフェクターを持ち出す機会は意外と多いものです。

そんな時にオーディオインターフェースとエフェクターをかばんの中に入れて持っていくとなると、当然かさばるし重いしでかなり苦労してしまいますよね。

しかし、GCE-3はそんなことはありません。

なんとGCE-3は、大きさ縦8cm×横10.6cm、重さ90gと非常にコンパクトで軽量なのです。

かばんやギグバッグに入れてもかさばることなく、軽々と運ぶことができます。

パソコンと相性抜群な機能(レコーディング、内蔵DSP)

パソコン用アプリ「Guitar Lab」からアンプ・エフェクトモデルを取り込むことができると先ほど言いましたが、パソコンを使ってできることはそれだけではありません。

GCE-3には「Cubase LE」というソフトが無料で付属しており、GCE-3を買ったその日からレコーディングをすることができるのです。

「Cubase LE」は、使用しているプロユーザーも多いSteinberg Cubaseシリーズのひとつであり、無料でありながらも本格的なレコーディング、さらにはミックスまでできます。

これがかなり便利で、私はCubase LEでギターをレコーディングして、そのままベースに差し替えてレコーディングするといった使い方をよくしています。

しかし、レコーディングと聞いて自分の持っているパソコンのスペックを気にされる方は多いのではないでしょうか。

サクッとレコーディングしようと思ってパソコンにつなげたら、動作が重くてまともに作業できない…

なんてことはよくあるかと思います。

それでも、Cubase LEを使用することができる程度のスペックがあれば問題ありません。

なぜならば、このGCE-3は内蔵DSPを搭載しているからです。

DSP(Digital Signal Processor)とは、簡単にいうと「脳みそ」のことです。

例えばレコーディングをする時、通常ではギターの音へのエフェクト処理といった作業はすべてパソコンの内部で行われます。

そのため、パソコンはエフェクト処理によって負荷がかかってしまい、レイテンシー(音の遅延)が発生してしまったり、パソコンの動作自体が重くなってしまうことがあります。

しかし、DSPがあれば、パソコンの代わりにDSPが処理の作業をしてくれます。

その結果、パソコンの負荷が軽減され、低負荷・低遅延な作業が可能となるのです。

GCE-3のデメリット

デメリットかどうかは微妙なところですが、音作りの自由度が高すぎるという点です。

GCE-3は200種類以上ものアンプ・エフェクトモデルを使用することができる上、モデル一つ一つにパラメータが設けられており、ものすごく細かいところまで音作りが可能です。

この膨大な量のエフェクトやパラメータを使いこなせればいいのですが、慣れるまで最初は苦労してしまうでしょう(私も最初は戸惑いました)。

特に、初心者の方は「このパラメータなんだ?」とか「どうやってこの機能使うんだ?」といった未知との遭遇が多いかと思います。

さらに、気をつけて欲しい点は、GCE-3本体だけでは何も操作することができないという点です。

本体正面のスイッチやノブ、LEDはすべてダミー(本物に似せた模型)であり、操作するためのものではありません。

実際に機能するのは本体側面の接続端子類のみです。

そのため、すべての操作はパソコンで行う必要があります。

パソコンが苦手な方は操作に少し混乱してしまうかもしれません。

それでも使っていけば慣れていきますし、やがてこの自由度の高さが高度な音作りの味方になることでしょう。

自分なりのGCE-3の使い方

これだけ機能があると様々な用途で使うことができますが、私の場合は自宅以外のところでレコーディングするときに使うことが多いです。

軽くて持ち運びやすく、また自由自在に音作りができるので、これさえあればどんなところでも自分の理想のサウンドをレコーディングすることができます。

また、GCE-3本体の側面には音楽プレイヤーなどを接続できるAUX INと、ヘッドフォンを接続できるヘッドフォン端子が装備されています。

そのため、曲を流しながらヘッドフォンをつけて練習するといった使い方もでき、自宅練習にもおすすめです。

GCE-3はこんな人におすすめ

オーディオインターフェースでありながら、マルチエフェクターとして使うこともでき、さらに軽くてコンパクト。

実用的な機能が満載で10000円を下回る価格設定にも脱帽です。

このGCE-3、私には

  • はじめてオーディオインターフェースを使う方
  • 機材を持ち運ぶ機会が多い方
  • 録音環境をミニマムにまとめたい方

に向いているように感じます。

上に挙げた方以外にも、幅広いレベル層の人たちにとってもGCE-3は現場で即戦力になるかと思います。

みなさんもぜひ、ZOOM GCE-3で快適なギター・ベースライフをお楽しみください。

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