Jim Dunlop/クライベイビーワウペダルの使い方と種類の違いを比較

Jim Dunlop/クライベイビーワウペダルの使い方と種類の違いを比較

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クライベイビーとは?

元祖ワウ・ペダル「クライベイビー」の歴史は長く制作をしたメーカーも数社ありますが、現在は「Jim Dunlop」に落ち着いています。ワウ・ペダルの最大の特徴は”操作“するエフェクターであることです。ギタリストの感情と直結したワウのエフェクト効果が数々の名演奏として残っています。時代と共に進化はしてきましたが、基本的な操作方法や回路は変えようがありませんので、アナログで原始的でありながら”モダンなサウンド“にもマッチする不思議なエフェクターです。

この記事では様々な種類があるジムダンロップのクライベイビーワウペダルの種類の違いを比較し、その効果的な使い方と繋ぎ方を解説しています。実際に使ったクライベイビーワウペダルのレビューもしています。

目次

クライベイビーワウペダル使用アーティスト

クライベイビーの使用ギタリストは上げていきますとキリがないです。ロックだけでなく、ファンク、R&B、レゲエ、ソウルとジャンル関係なく、ギタリスト達のサウンドの味付けスパイスとして使われています。

Jim Dunlop/クライベイビーワウペダルの音質や特徴

足で操作できるイコライザー

ワウの仕組みは簡単に言いますと「足で操作できるイコラーザー」です。誰もが、ギターのトーン・ノブを開いたり閉めたり激しく回すと音が変化する事に気が付いた経験があると思います。ワウの構造はそれと同じで、ペダルに付いているギアが中にあるポットを回してトーンを可変させているのです。ギターのトーンもポットを変えると音が変わりますが、ワウ・ペダルのポットもモデルによって違います。それが「かかり具合」や「音の好みの違い」になるのです。

インダクター

「ワウの音はインダクターで決まる」との話は聞いたことがあると思います。インダクターは電子部品のひとつですのでワウ専用のパーツではありません。

ですが、ヴィンテージ・ワウに付いていたインダクターは現在の物とは違い、かかりや出音を決定していました。ですので、ワウのためのインダクターが作られ「あのインダクターはジミヘンみたいな音が出る」や「マイケル・シェンカーやるならこのインダクターだろ」とワウ・マニアの間でやりとりされているのです。

回路的には「流れていった電流を制御する回路」みたいな位置にありますが、変えてみると確かに音が変わります。ワウ用に開発されたインダクターでは、イタリア製の「FASEL」やヴィンテージのVOXに採用されていた「Halo」などが有名です。ワウをすでにお持ちでしたら裏ぶたを開けてみて下さい。

ど真ん中に「どしん」と居座ってるひときわ大きな回路がインダクターですので、自分のワウには何が付いているのか確認してみるのもよいでしょう。

もちろんクライベイビーワウペダルにもあります。

下記で紹介するワウペダルの種類で、使用されているインダクタについて触れています。

Jim Dunlop/クライベイビーワウペダルのデメリット

デメリット1 音痩せ

ほとんどのワウは音痩せします。ですが、音質の劣化が効果の一部でもありますので「そういう物だ」思って下さい。スルー音の方は、気になるようでしたらモディファイで簡単に「トゥルーバイパス化」できますし、最近のモデルはトゥルーバイパス仕様の物もたくさん出ていますので、そちらを購入すれば大丈夫です。

デメリット2 重い大きい

何十年もこのデメリットを解消できなかったワウ・ペダルでしたが、ついに機能そのままにサイズ・ダウンに成功しています。「CBM95 Crybaby Mini Wah」あたりが代表格でしょうか。ですが、今度は「小さすぎて踏めない」の声が上がって参りました。ユーザーの声に応え更なる進化を遂げ、少し大きめの「CBJ95 Cry Baby JUNIOR」が登場しました。もうこうなってきますと「足のサイズ」や「ボードの大きさ」や使用頻度など個人の使用環境で選んでもらうしかないです。

Jim Dunlop/クライベイビーワウペダルの種類と違いを比較

歴史あるクライベイビーですが、現在では人気ギタリストの「シグネイチャー・モデル」まで加えますと、凄い数のモデルが存在します。一部代表的なものをご紹介いたします。

GCB-95 CRYBABY WAH WAH

かかり具合
緩やか
激しい
ブースト
なし
あり
トーンコントロール
なし
あり
汎用性
じゃじゃ馬
何でも
ボード内の取り回し
悪い
良い
コスパ
低い
高い
おすすめ度
微妙
おすすめ

現行発売されているクライベイビーの定番「GCB-95 CRYBABY WAH WAH」です。良い意味で何も付いていません。たくさんのモデルが存在する現在では、シンプルすぎて”物足りなさ“も感じてしまいますが、これでないと出ない音があります。

CBM95 Crybaby Mini Wah

かかり具合
緩やか
激しい
ブースト
なし
あり
トーンコントロール
なし
あり
汎用性
じゃじゃ馬
何でも
ボード内の取り回し
悪い
良い
コスパ
低い
高い
おすすめ度
微妙
おすすめ

基本「GCB-95 CRYBABY WAH WAH」をミニサイズにした「CBM95 Crybaby Mini Wah」です。サイズ「13.5×8×6.6㎝」に対してレギュラー・サイズが「25×10×6.25㎝」ですのでかなりコンパクトになっています。重さは約4倍違います。場所もとらず悩まず「エフェクター・ボード」に収まってしまいます。

小さくなっただけでなく「3種類のボイシング」の切り替えが内部スイッチでできます。
▪ LOW
低域よりの設定です。
▪ Vintage
昔ながらのワウのトーンです。
▪ GCB95
通常のタイプの設定です。
選択に迷ったらシンプルに「Low、Mid、High」を選べるスイッチと考えるとコントロールが決めやすいでしょう。

「ワウは重くてかさばるから使わない」と避けていた人も多かったでしょうが、「CBM95 Crybaby Mini Wah」の取り回しの良さと効き具合を試してみて下さい。

GCB-95F CRY BABY CLASSIC WAH

かかり具合
緩やか
激しい
ブースト
なし
あり
トーンコントロール
なし
あり
汎用性
じゃじゃ馬
何でも
ボード内の取り回し
悪い
良い
コスパ
低い
高い
おすすめ度
微妙
おすすめ

「GCB-95F CRY BABY CLASSIC WAH」の特徴は、かかりの良さや音を決定する、ワウの心臓部と言われるインダクターに「FASEL」を使用しています。これは、オリジナルのクライベイビーに使用されていた”イタリア製“の物で「赤FASEL」「黄FASEL」の二種類が有名です。「GCB-95F CRY BABY CLASSIC WAH」に使われているのは「赤FASEL」の方で効きが派手です。

KH-95 Kirk Hammett Signature CRY BABY WAH

かかり具合
緩やか
激しい
ブースト
なし
あり
トーンコントロール
なし
あり
汎用性
じゃじゃ馬
何でも
ボード内の取り回し
悪い
良い
コスパ
低い
高い
おすすめ度
微妙
おすすめ

人気ヘヴィメタルバンド「メタリカ」のギタリスト「カーク・ハメット」のシグネイチャー・モデルです。カークのファンの人ならご存知でしょうが、カークはソロの時にほとんどワウを踏んでいます。プレイ・スタイルは派手にペダルを動かすのではなく、フレーズによって「おいしい可変ポイント」を探りながら弾いていくスタイルです。「ギャウギャウ」と派手に効かせたい人には向いていませんが、緩やかなカーブとEQトーンはメタリカ・サウンド再現の必須アイテムとなっています。

CRY BABY 95Q WAH

かかり具合
緩やか
激しい
ブースト
なし
あり
トーンコントロール
なし
あり
汎用性
じゃじゃ馬
何でも
ボード内の取り回し
悪い
良い
コスパ
低い
高い
おすすめ度
微妙
おすすめ

クライベイビーのスイッチレス・タイプのワウ「CRY BABY 95Q WAH」です。スイッチレスのワウは「MOLLY」が有名ですが、クライベイビー・シリーズからも遂に登場いたしました。ペダルの下にある「プッシュボタン・スイッチ」をオン/オフする必要がなく「踏み込めばオン離せばオフ」と、スイッチング・ミスから解放される素晴らしい機能付きです。

誰しも経験したことがあると思いますが、ライブ本番中ワウのオン/オフは、ワンテンポ前で準備し始めフレーズの頭でオン、フレーズ終わりでオフという単純なプレイ以外の「瞬時の踏みわけ」がなかなか困難で、使い慣れていてもミスが生じてしまいます。少しのフレーズだけにワウを踏みたいとアイディアが浮かんでも、踏みかえの面倒さから躊躇してしまいます。「CRY BABY 95Q WAH」は、そんなすべての問題を解決してくれるワウですので一度使うと”やみつき“間違いなしです。

あと、外付けのノブでブーストとEQの調整ができ、足で抑え込むスイッチでオン/オフできます。

535Q CRYBABY MULTI-WAH

かかり具合
緩やか
激しい
ブースト
なし
あり
トーンコントロール
なし
あり
汎用性
じゃじゃ馬
何でも
ボード内の取り回し
悪い
良い
コスパ
低い
高い
おすすめ度
微妙
おすすめ

お好み焼きで言う「全部入り」みたいな機能の「535Q CRYBABY MULTI-WAH」です。クライベイビーは改造ネタにもよくされていますが、考えられる改造内容がすべて施されています。

ノーマルからの追加機能は、「トゥルーバイパス」に「6段階の可変チャンネル」に「ブースト・スイッチにEQ調整ノブ」が付いています。そしてインダクターには「赤FASEL」が採用されていますので申し分ありません。どんなギターでも、どんなアンプでも、どんな歪みエフェクターでも対応可能でデメリットは見当たりません。

ワウ・ペダル大好きギタリスト「スティービー・サラス」の使用が有名です。

CBJ95 Cry Baby JUNIOR

かかり具合
緩やか
激しい
ブースト
なし
あり
トーンコントロール
なし
あり
汎用性
じゃじゃ馬
何でも
ボード内の取り回し
悪い
良い
コスパ
低い
高い
おすすめ度
微妙
おすすめ

極小サイズの「CBM95 Crybaby Mini Wah」が「小さすぎて踏めない」の声があったのか、「20×10×7㎝」と絶妙な大きなに変更されたのが「CBJ95 Cry Baby JUNIOR」です。機能は同じですが「3種類のボイシング・スイッチ」が外部のサイドに付けられ変更がやりやすくなっています。あと、入出力端子が前面に設けられたり、裏面の足ゴムをフラットなラバーシートにしたりとエフェクター・ボード内での取り回しが良くなっています。

CM95 CLYDE MCCOY CRY BABY WAH

かかり具合
緩やか
激しい
ブースト
なし
あり
トーンコントロール
なし
あり
汎用性
じゃじゃ馬
何でも
ボード内の取り回し
悪い
良い
コスパ
低い
高い
おすすめ度
微妙
おすすめ

世界初のワウペダル「CLYDE MCCOY」を再現した「CM95 CLYDE MCCOY CRY BABY WAH」です。この頃のワウは「アメリカ製のトーマス・オルガン」や「イタリア製のJEN」があったり「VOX」と同じ工場で作らていて回路が同じ物があったり、インダクターだけ違うなど「似ているが違うワウ」が混在しています。「CM95 CLYDE MCCOY CRY BABY WAH」はインダクターに当時のVOXと同じ「Halo」が採用されていますので「アメリカ製のトーマス・オルガン期」の復刻品だと思われます。

ノイズ対策が取られたり「現代のロック・シーン」でも使える仕様になっていますので「当時の音のまま」が再現されているわけではありません。ですが、ジムダンロップにクライベイビーの名義が移って一時期は「手抜き」と思えるほどのお粗末なワウが作られていたことを考えますと「良い物を作る努力をしてくれているのだな」と嬉しくなってきます。

前面の「cry baby」のロゴは、ビンテージと同じ彫り込んだ仕様でマニア心くすぐられます。

SW95 SLASH CRY BABY WAH

かかり具合
緩やか
激しい
ブースト
なし
あり
トーンコントロール
なし
あり
汎用性
じゃじゃ馬
何でも
ボード内の取り回し
悪い
良い
コスパ
低い
高い
おすすめ度
微妙
おすすめ

元ガンズ&ローゼスの人気ギタリスト「スラッシュ」のシグネイチャー・モデル「SW95 SLASH CRY BABY WAH」です。スラッシュもかなりのワウ好きで、よくソロやリフに使っています。スラッシュのメインギターは「レスポール」ですのでワウ・ペダルには少々の細工が必要でした。基本ワウ・ペダルは「ジミ・ヘンドリックス」に代表される「ストラトキャスター」などのシングルコイルのついたギターと相性が良く、セッティングにもよりますが、ハムバッキングのピックアップですと、かかりがイマイチだったりします。ですので、ギターに合わせたモディファイが施されているのです。

可変切り替えノブとブーストのオン/オフスイッチとボリュームが追加されています。レスポールで使っても激しく抜けのよいミドル寄りの設定は”スラッシュ本人“からの要望でしょう。インダクターは「赤FASEL」を搭載。赤い派手な筐体が目印です。

JB95 Joe Bonamassa Signature Cry Baby Wah

かかり具合
緩やか
激しい
ブースト
なし
あり
トーンコントロール
なし
あり
汎用性
じゃじゃ馬
何でも
ボード内の取り回し
悪い
良い
コスパ
低い
高い
おすすめ度
微妙
おすすめ

ブルース・ギタリストの中では、まだまだ若手に位置していますが”ベテラン勢“にも負けず劣らずのテクニックとセンスを持ち合わせた「ジョー・ボナマッサ」のシグネイチャー・モデルです。目をひく”ゴールドとブラック“のツートンの筐体が、都会派ブルース・マンのジョーの足元で光ります。

外部に調整できるツマミやスイッチは付いていませんが、裏ぶたを開けますと「トゥルーバイパスとバッファード・バイパス」が切り替えられるようになっています。インダクターは「ヴィンテージのVOXワウ」に使われていた「Halo」を搭載。ジョーのメイン・ギター「レスポール」に合わせている”デフォルトのトーン“が気持ちいいです。

クライベイビーワウペダルの使い方や繋ぎ方

ワウ・ペダルはギタリストが感じるまま自由に使うべきエフェクターだと思っていますので、ここでは「こう使おう」などではなく、使い方のちょっとした注意点や接続順のコツを書きます。

使い方1 歪みエフェクターとの繋ぎ方

正しい繋ぎ方は「歪みエフェクターの前か後か」と考えてしまいますが、答えは「どちらでもよい」です。ですが、セオリー通り「後につないだエフェクターの方の影響が強く出る」は変わりませんので、ワウが後にくると激しくかかります。機種によって、繋いでいる歪みエフェクターによって変わりますので、色々と試して好みの音を探し当てるしかありません。

使い方2 揺れ系と空間系との繋ぎ方

接続順の「揺れ系と空間系」に関しましては「ワウの後につなぐ」が正解です。試しにつないでみたら分かりますが、せっかくの綺麗な揺らぎや空気感が、ワウの周波数変化で台無しになります。もしかすると「それを逆手にとって」のプレイも存在するかも知れませんが、一応は「後につなぐ」がセオリーだと思って下さい。

使い方3 スイッチング・ミスを回避

モディファイとまではいきませんが、ペダルの裏に2つ付いている「ストッパーのゴム足」をひとつ外すカスタム方法があります。「スイッチング・ミス」を回避するためですが、プレイしている時に「踏み込み過ぎる」とオフになってしまいますので慣れは必要です。

あと、ギアの調整をすることができます。裏ぶたを開けまして、ペダルに付いてるギア(オス)を押さえているネジを緩めて外し、ポットに付いているギア(メス)との噛み合わせを好きな位置に調整します。踏み込んだ時に最大にしておけば高域が目立つ「ピーキー」なワウになりますし、2~3段戻すとカッティングに向いたおとなしめのワウになります。

使い方4 ファズとの使い方

エフェクターの知識で「ハイ受け、ロー出し」というのを聞いたことがあると思います。普段は、ほとんど気にしなくても大丈夫ですが、ワウやファズを使う時に気を付けなくては音が出なかったりする場合があります。

ゲルマニウム・ファズや一部のワウは現行品でもわざと「入力インピーダンス」が低く設定されています。これは、入力する時点でわざと音を劣化させることで独特の音を作るためです。ヴィンテージのファズやワウでよく起きる現象ですが、ファズ→ワウとつないだ時によくかからない上に踏み込むと「ピーーー」と発振してしまいます。これは「インピーダンスがマッチング」してないのが原因ですが、ワウとファズの間に「バッファー」挟さむと解決いたします。ですが、ここでさらに問題が起きます。バッファーが出力するインピーダンス値がワウとファズに合ってないと、発振は止まりワウはかかりますが”本来の音“が出ない場合があるのです。

したがって、どうしてもヴィンテージのクライベイビーとファズで音を出したい人は、もうひと工夫が必要となります。一番良い方法はクルーズ・マニアック・サウンドから発売されています「Crews Buffout」をワウとファズの間に挟むことです。このバッファーには値を調節できる機能がついていますので、音痩せもしなくてワウのかかりもよいポイントを探って設定できてしまいます。

長々と説明してまいりましたが、普段は気にしなくても「ハイ受け、ロー出し」に自然になっています。現行のクライベイビーは改良されていますので、ファズを後につないでも”発振“したりしません。ヴィンテージのワウやファズ、もしくはヴィンテージ・ライクに作られたワウやファズで「マッチング・ミス」が起きます。もしも、そのような機種に出くわした場合の知識として覚えておいて損はないと思います。

クライベイビーワウペダルと似ている機材と比較

VOX V847-Aとの比較

クライベイビーとワウ・ペダルの「スタンダード・モデル」として双璧をなすのが「VOX V847-A」です。発売当時から比較対象であり続けた両機ですが、世界初のワウ・ペダルはVOXの方が先です。

ナチュラルなかかり具合が「クリーン・サウンド」での使用が向いています。そのため、ファンキーなカッティングを得意とするギタリストはVOXのワウ・ペダルの使用者が多いように思います。歪んだ音がダメというわけではありませんが、クライベイビーの方が高域に特徴がありますので”派手“に聞こえます。ハードなソロを弾く”ロック・ギタリスト“はクライベイビーを選んでいますね。

Electro-harmonix Deluxe Wailer Wah-Wah Pedalとの比較

「Electro-harmonix Deluxe Wailer Wah-Wah Pedal」の特徴は「安くて軽い」です。通常のワウの半分以下の重さですので、ギターケースのポッケトに入れての持ち運びも苦になりません。特徴的な「歯車式のギア」でスムーズなプレイができ「ワウの半止め」も決めやすいです。

「クライベイビーの重さは嫌だし、ミニサイズは踏みにくいし」と、わがままな要望を解決してくれる安くて使えるワウです。

Jim Dunlop/クライベイビーワウペダルを使った感想

個人的には「535Q CRYBABY MULTI-WAH」をお勧めいたします。ご紹介の項目でも書きましたが、お好み焼きで言う「全部入り」のようなワウです。ノーマルの「GCB95」をモディファイするであろう時に思いつく改造がすべて施されています。死角なしのオールマイティなワウです。

実はワウの改造にハマっている時がありまして、最初はインダクターを変えたりポットを変えたりぐらいで喜んでいたのですが、だんだんと回路そのものに手を加えはじめました。何度も抵抗やコンデンサーを変えるものですから、基盤を焼き切って壊してしまったりしていました。納得いく物ができても、すぐに「あれをこうした方が良いのではなかろうか」と振り出しにもどり、まさに「ワウの沼」にはまっていたのです。

ある日、ふらりと寄った楽器店に発売されたばかりの「535Q CRYBABY MULTI-WAH」がありました。仕様を見てみますと「可変できたりトーンがついているのか」と気になり試奏させていただきました。設定を変えながら音を出していると「今まで何を苦しんできたのだろう。これでいいじゃないか。」と力が抜けたのを覚えています。もちろん現在でも愛用しています。ギターを変えてもアンプを変えてもすぐに対応してくれますし、ファズとの相性も設定次第で変更できますので重宝しています。

名ギタリスト「ジョー・サトリアーニ」や「スティービー・サラス」が愛用している事が”信憑性“を高めていますよね。

Jim Dunlop/クライベイビーワウペダルはこんな人におすすめ

■ 初めてワウ・ペダルを買う。
■ 好きなギタリストが「クライベイビー」を使っている。

説明不要の元祖ワウ・ペダル「クライベイビー」ですが、モデルが増えすぎて迷ってしまいますよね。最近のシグネイチャー・モデルは金額は少し高いですが、とても良い物が多いです。選ぶ時もアーティストに合わせての改良ですから「音の想像」もつきますし、自分に合ったものが探せそうです。もしワウ・ペダルを使った事がないのでしたら、それはもったいない事だと思います。スタンダード・モデル「GCB-95 CRYBABY WAH WAH」は、お値段も手頃になっていますので是非お試しを。

Jim Dunlop/クライベイビーワウペダルの使い方と種類の違いを比較

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